eDaily kya4 −絵日刊きゃ4−

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さすが先生、耳がいい!!

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6月中旬、ロンドンに1週間旅行に行っていました。

本日は大貫先生指揮のネオ・パウロウニアの定演@かつしかシンフォニー。
到着が遅れたせいでほどほどの場所が空いておらず、前から3列目に、ヒロコン仲間と並んで座りました。
2部でちょっとお色直しして出てきた先生のネクタイがラメで7色に輝いていて、小さな声で「派手なネクタイだなー」と呟いたら、指揮台に乗る直前にぬき先生がくるっと振り返り、これみよがしにネクタイを締め直したので肝が冷えました。本当にすみません。
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お美しい方は描きたくなる

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オペラ「不思議の国のアリス」でお世話になった、ぬくこさまこと持田温子さんからご案内いただいて、コンサートを拝聴してきました。

カーテンコールのMCで、「脈絡もなく、それぞれ好きな歌をただ並べて歌いました」とあったように、前半は特にバラエティに富んだプログラムでした。

どれも素晴らしかったのですが、休憩後のぬくこさまの「悲しみと涙のうちに生まれて」(歌劇「チェネレントラ」より)という曲が圧巻!正確な高速アジリタ、上から下まで伸びる歌声に、曲が終わって袖に戻られても、しばらく拍手が鳴り止まなかったほど。
ますます進化されているぬくこさま、素敵でした✨✨
後半のドレス姿が美しすぎて、描きたくてしかたなかったんだけど、ちょっと後ろの席だったので記憶スケッチの出来がいま一つです💦
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ほーら見てごらん的なアレ

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イル・ソッフィオさんのコンサートに行ってきました!
昨年はゲストを交えてのオペラ公演が続いていましたが、今回はお三方のみのガチ勝負のコンサートとのことで、とても楽しみにしていました✨

前半は浅見さんのピアノソロから始まり(ベトベン悲愴、素晴らしかった❣️)高原さんのリスト「ペトラルカの3つのソネット」は儚く美しく。そしてまっすー先生のドン・キホーテ2作品、ラストの「Ah……」という嘆きのような歌声に、ストーリーも知らないのに(知らんのかい)涙が溢れました。
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木下先生わりと演奏会を聴きに来られます

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ヒロコンのプロ団員でもある、さんちゃん先生、あっちゃん先生が歌われる「彩美歌10thコンサート」へ。
春らしく、桜に関する歌や春にちなんだ曲も多く、女声アンサンブルらしい華やかなステージでした。

特に後半は、大好きな木下牧子先生の特集。
最初はお楽しみコーナーで、配られた紙の12曲の中から客席の挙手が多かった5曲を演奏してくださるとのこと。
どうやって数えるのかなと思ったら、普通に人力でした🤣すご!
ていうか、どれになるかわからないわけで、全曲ご準備されてたってことですよね。さすが!😳(演奏会通して全て暗譜でした)
次の「自然と愛と孤独と」という曲集は初めて聴いたのですが、これがまた素晴らしくて。木下先生の魅力がギュッと詰まった曲ばかり。

ちなみに、私は入るのが遅かったので、後ろから2番目の席に着いたのですが、その後ふと気づくと木下牧子先生がいらっしゃり、すぐ後ろの席に座られたので、テンション上がりまくり😆休憩時間に思わず「(新作オペラの)陰陽師、楽しみにしています!」と声をかけてしまいました(ミーハー)。
大貫先生も聴きにいらしていて、たまたまお隣の席に座ってくださったので、いろいろお話もできて楽しいひと時でした✨
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後日あらためて謝ったよ!

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先日ランチをした地域合唱団の友人のお嬢さんと、同じ団にいた男性の友人が出演するということで、多摩混声合唱団の演奏会を聴いてきました。

創立50周年という歴史ある団で、会場はほぼ満席。見習いたい、この集客力。
1人で行ったんだけど、合唱団関係の知人の他に、前列に中学校PTA時代の友人が2人座ってて、ビックリしました(この2人とお茶して帰った)。

コロナ禍を経て5年ぶりの演奏会とのことで、4ステージ中、半分は暗譜で歌われてて、歌への熱意が溢れていました。
衣装もお揃いで2パターン、しかもかなりしっかりした衣装で、見た目もとても美しかったです。

プログラムを見てたら、ステージマネージャーがうちの団(いこらん)のメンバーと同姓同名で、へぇ〜と思ってたら彼のチラシが挟まっていて、え、本人!?とこれまたビックリ。

休憩時間に客席内で友人としゃべっていたら、譜面台や椅子を運んでいる彼を発見し、思わず舞台に飛んでいって「大太郎(仮名)く〜ん!!」と大声で話しかけたら、彼は素敵な笑顔で私を一瞥し、そして「仕事中なので話しかけるな」という心の声が聞こえました。
ホントごめん。
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初めて行くホール嬉しい

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昨日は、人間国宝 鶴賀若狭掾先生からご案内をいただき、イイノホールで邦楽演奏会(第二部)を拝聴してきました。

伝統音楽の衰退を危惧される先生は、古典の新内節はどうしても男女の艶っぽい話が多いので、古典の継承も大事にしつつ魅力を広く伝えるための新しい分野も必要とのお考え。
今回の若狭掾先生の演目は、先生が10数年前に自らお作りになった芥川龍之介の「蜘蛛の糸」でした。

新内節なので三味線だけでも語れるところを、お箏を入れることで極楽浄土と地獄のそれぞれの世界観を際立たせておられ、先生の表現力によって笑いもしんみりもコントロールされてしまう、素晴らしい演目でした。

他の演目も、すごい方ばかりで、どれも素晴らしかったです。お若い方もおられ、文化を継承されているお姿に感動しました。
また、以前からそうなのかもしれないのですが、今回オペラのように字幕が出て、古語でも内容がわかりやすく、とてもいい試みだなぁと思いました。
舞台転換の時に挟まれる、ナビゲーターの元NHKアナウンサー葛西さんの解説が、面白くて勉強になりました!
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せっかく買ったので使いたい

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豊洲ミュージックフェスティバルにフル参戦してきました。
フル参戦、というのも、1部のラテンステージが14時半開演、2部の日本歌曲ステージが17時開演、3部のルネサンス・バロックステージが19時半開演という、長丁場の演奏会だったのでした。
他にもフル参戦のお知り合いが何人かいました!

この演奏会、発表されたのが昨年9月で、情報を見た瞬間チケット購入したんですけど、その2日後くらいに坂下さんととある演奏会で偶然お目にかかり、ついファンモードを発動して「豊洲のチケット買いました!」とお伝えしたら、「えっ!?!?」と驚かれたというエピソードが🤣🤣🤣
脅かしてすみません。別にストーカーではないです。
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会場も素敵でした

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8090歌おう会でもお世話になった、佐藤拓さん、薄木葵さんのふたり舞台「オライノエ」に行ってきました。お二人のご出身地である東北にまつわる演目を集めたとのことで、オライノエは「私たちの住む処」という意味の言葉なんだとか。
私も最初間違えていたのですが、「オラの家」ではなく「オラ『イ』ノエ」です🤣

基本は爽やかテノールの拓さんですが、ケセンの詩と民謡を歌っていらっしゃる時は、まさにご自身の中から溢れ出る歌で、大迫力。私のような半端な東京出身者には、羨ましいほどのルーツを感じます。個性ってこういうものなんだなと思いました。
アンコールの「オライノエ」というタイトルの曲が、訛ってるカンツォーネ(拓さん談・笑)でめちゃよかったです。
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1年経つとだいぶ慣れます

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いよいよ、いこらん新期の練習初日。
昨年の演奏会でお世話になったプロのピアニストのんちゃんがなんと歌で入ってくださり、見学にいらした方も即決で入団してくれて、幸先の良いスタートを切ることができました。

さてさて、2年経ってようやく移動ドにもすっかり馴染んできて、ホッとしていたのも束の間、今度はヘクサコルド&ソルミゼーションという、さらに脳が沸騰しそうな勉強が始まり、楽しいながらも悪戦苦闘。
今で言う「ドレミファソラシ」ではなく、「ut re mi fa sol la」という6つの階名で、半音は全てmi faで表すと言うもの。ドレミファソラシドのように循環はしないので、足りなくなったら同じ音でも違う階名に読みかえると。はい、何言ってるかわからないですね。
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