もう一回観たい
ネットでライフルを構えている写真を見たら、突然思い出した映画の話。
去年亡くなった昔の上司が、「すごい面白いから!!」と激推ししてビデオ(だったと思う古いし)を貸してくれた「ジャッカルの日」。フレデリック・フォーサイス原作で、殺し屋がフランスの大統領を狙う話なんだけど、別にこのジャッカルという殺し屋がいい人というわけでも大統領がひどい人というわけでもないのに、最後は「なんとか撃たせてあげたい!成功してほしい!」となぜか犯人に肩入れしてハラハラしちゃう不思議な映画。
犯人に肩入れしちゃうと言えば東野圭吾の「さまよう刃」。これは以前PTAでお世話になった中学校の校長先生がやはり面白いからと原作を貸してくださったもの。映画は見てない。こちらは標的があまりにもクズなので誰もが犯人に肩入れしちゃうと思うんだけど、ジャッカルはどうなのかな〜。誰でもジャッカル派になっちゃうのかな。