破壊王の血は脈々と
もえの誕生祝いで、母屋で夕食を食べた。
テーブルの端に、瑞紀が学校で作ってきた、手作り遊び集会用の針金ゲームの試作品が置いてあったのだが、何も知らないおじいちゃん、「邪魔だから」といきなり力任せに伸ばしてしまった。悔し泣きに泣いた瑞紀。
私が「あーあー、この親子は!」と思ったのは言うまでもありません。
なおは我が家の破壊王と呼ばれているが、この血筋じゃ仕方ないよな。
あまには、この習性がないのが、救いです(←見慣れないものには触らないタイプ)。
テーブルの端に、瑞紀が学校で作ってきた、手作り遊び集会用の針金ゲームの試作品が置いてあったのだが、何も知らないおじいちゃん、「邪魔だから」といきなり力任せに伸ばしてしまった。悔し泣きに泣いた瑞紀。
私が「あーあー、この親子は!」と思ったのは言うまでもありません。
なおは我が家の破壊王と呼ばれているが、この血筋じゃ仕方ないよな。
あまには、この習性がないのが、救いです(←見慣れないものには触らないタイプ)。