コロナの数少ない恩恵
高校生の頃、白泉社主催の少女マンガ教室に通っていたことがあった。
最初は半年くらいだったか、青山のビルに通い、期間が終了した時に先生に誘っていただき、北鎌倉の先生のご自宅にも1年ほど何人かで通っていた。
その頃知り合った方々と、ひょんなことから、なんと40年近くぶりにZoomで再会。
細々と年賀状のやり取りをしていたおかげで繋がっているご縁だ。年賀状では大した情報交換はできないので、こんなに時を超えて、顔を合わせての会話ができるとは、とても不思議な体験だった。
送り付け商法(?)みたいな自己満足の年賀状だけど、たまにはこういういいことも運んでくれる。
初めましての方もいらしたけど、当時、私よりかなり歳上だった皆さんはそれだけ真剣でもあり、「月一会」を結成して毎月作品をやり取りしていたのだそう。その後商業誌デビューした方や、小説家として活躍している(いた)方が多く、ただただ驚きと尊敬ばかり。
今でも年に数回、会報のようなものを発行していらっしゃるそうで、今度ゲストで描いてね、と言われ、恥ずかしいけどちょっぴり嬉しかった。
しかし、何かにつけ「若い」を連発され、モニョってしまいました。確かに皆さんよりは若いけれども!
若さってつくづく相対的なものよね〜と思った1日でした。