結構必死で記憶したよスケッチ
今日は2年ぶりに、人間国宝 鶴賀若狭掾先生の新内の会を拝聴してきました。先生の演目は、「瀧口入道」という悲恋のお話でした。
一緒に行った友達と、大河ドラマに出てほしいねと話したくらいの、圧巻の演技力。浄瑠璃なので古典的な言い回しなのですが、ストーリーがすんなり入ってきます。
先生のパワーをいただいて帰ってきました。コロナ禍でご挨拶できなかったのが残念。先生、ありがとうございました。
それにしても、昔だったらそんなこと夢夢思わなかっただろうけれど、身分違いというのは時代のこととして、恋はいっときの気の迷いだよと説き伏せるお父さんの気持ちもわかるようになってしまった自分に、歳取ったなぁと思いました(笑)。
ロミオとジュリエットだって、普通に付き合ってたら案外半年くらいでケンカ別れしたかもしれないよね。