見たらしい
コーラス後の食事中、「イカとアンチョビのピザがいい匂い」という話からどんどん展開して、先日お通夜の帰りに車のラジオから流れてきた小噺を思い出した。
「あの殺しの下手人を見たってやつがいるんだよ」
「…どいつだい?」
「だんご屋の親父だよ。 …みたらしぃ」
親戚のおばあさんとおじさんが乗った、シーンとした車の中で、一人笑いを堪えて苦しんでいたんだ。
こういう状況って、普段より笑いのボーダーラインが低いよね。
「あの殺しの下手人を見たってやつがいるんだよ」
「…どいつだい?」
「だんご屋の親父だよ。 …みたらしぃ」
親戚のおばあさんとおじさんが乗った、シーンとした車の中で、一人笑いを堪えて苦しんでいたんだ。
こういう状況って、普段より笑いのボーダーラインが低いよね。