脱走、その後に
夕方、瑞紀が「リクが脱獄した」と言ってきた。
引きずることはできても、絶対出られないと思っていたハウスから、どうやってか抜け出したらしい。
庭のどこかに隠れてくれていればと思ったが見当たらず、山の下と上の道をそれぞれ1km弱、1時間くらいかけて見て回ったが、やはり見つからない。
再度家に戻り、もう一度ハウスのあった場所を見てみる。
……。
……。いるじゃん。
抜け出したものの、ちゃんとそこにいたのだった。
灯台下暗し。ていうか、抜け出した意味があるのか。
まったく、私にとってはいいナイトハイクだったよ…(遠い目)。
コメント
リクちゃん、居心地いいんでしょうね、きっと。
拙Blogでケヅメ情報更新しましたので、お暇なときにでもご覧下さい。では失礼致します。
自らの意思でそこにいるのはOKでも、閉じ込められているのはイヤみたいです。
難しい年頃(←違う)。