またかぶりつき席で観てた
今日はターニーと美紀先生ご夫妻のデュオ・リサイタルへ。
前半はスペインの歌曲が多く（全部？）、美紀先生は珍しく情熱的な真っ赤なパンツスーツ。アントネッロのアンサンブルを思わせるような、軽快な曲や激しい曲があり、多彩な表現力に魅了されました。
後半はお姫様のような青いドレスでラヴェルと日本歌曲。自分が勉強していて難しいと感じる子音の発声が、とても美しく聴こえるなぁとうっとり。
子守唄も多く、美紀先生の美しい声で優しく歌われると、本気で寝かしつけられそうになりました🤣。
そしてターニーのピアノソロ。
前半のワルツ集もさることながら、作曲家松岡あさひさんが「被災地でそれはそれは美しく見えた星空の話」からインスピレーションを得た「星降る夜」という曲が、最初から涙ぐんでしまうほど美しい。
陸前高田市長の戸羽さんは夫の同級生なので、いろいろ想いを馳せてしまいました。
前回のデュオ・リサイタルからは5年経ったそうで、この5年間の出来事を思い返した美紀先生が最後のご挨拶で涙してしまい、お客さんはもらい泣き😭😭😭
本当に素晴らしいリサイタルでした✨✨
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