eDaily kya4 −絵日刊きゃ4−

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いけないとわかっていても

てぶくろは小宇宙
もえが保育園の進級祝いにもらった絵本、「てぶくろ」(福音館書店)。
かなり有名な本で、よくこども会の劇の題材にもなるのだが、原作は絵がリアルなだけに、ツッコミどころ満載。もえに「読んで」とせがまれて初めて読んであげた時、途中ついついツッコミまくってしまった。
おかげで、もう何度も読んでこっちは慣れたのだが、もえは聞く度に「いのししは入れないよね!」などとツッコミを入れるように。いかんいかん。
どんなお話かといいますと、
「おじいさんと小犬が山を歩いていて、手袋を片方落としてしまう。その手袋に、ねずみ、カエル、うさぎ、きつね、オオカミ、いのしし、クマが次々と入って住もうとする。そこへおじいさんと小犬が戻ってきて、小犬が吠えると動物たちはちりぢりになった。」
という話なんですが。

カエルとクマは冬眠してろよ!とか、キツネが入る時点でねずみとうさぎ、間違いなく食われるだろう!とか、うさぎもギリギリだけど、きつねから先、絶対入れないだろう!とか、動物たちは洋服を着てしゃべってるのに、おじいさんの飼い犬はワンワン吠えるだけかよ!とか、「てぶくろをひろいました」で終わりかよ!とか。
ウクライナの人、いったい何を考えているのか。(ウクライナ民話なんです)
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