eDaily kya4 −絵日刊きゃ４−

さらに慌てて「バスに乗ったの？まだ学校？」と聞いたら、バスに乗ってるというので、「バス降りたらそこにいて」とメールを送り、ちょうど出てきた瑞紀を乗せて、急いで中学校を出て、うちの最寄のバス停へ向かった。

途中で「今おりました」とメールが来たので、「すぐに行くから待ってて」と返事をしたが、バス停にもえの姿はない。すると、また「今帰る」というメールが届いたので、もしかしたら歩いて家に向かったのかな？と、細い山道を家に向かって走り出した途端、電話の着信音が。

車を止めて電話に出ると、知らない女性の声で「お嬢さんが、ビショビショで泣きながら歩いていたんですが…」とのこと。場所を尋ねると、次のバス停にいるというので、慌ててＵターンし、そこへ向かった。
どうやら、ちゃんと降りるべきバス停で降り、がんばって一人で帰ってみようとして、嵐の中をバス通り沿いに間違えて進んでしまったらしい。

到着すると、そこのバス停で降りる一年生の女の子を迎えに来たお母さんが、一緒にいて頭を拭いてくださっていた。もえは号泣。「がんばったね！えらかったよ！」と声をかけて抱きしめたけど、しばらく泣き続けてました(^^;;。
私の伝え方が足りなかったな〜と反省しきり。でも、もえ、がんばりましたよね？