なおし伝説

なおボキャ

伝説その37「お絵描き」 (平成18年2月某日・9歳3ヶ月)

なおがマウスを使って「ペイント」で描いた絵を、まとめてみました。
参考にした元絵があるものもありますが、すごいな〜と思うのは、
描いてる最中は一切、資料っぽいものを見ていないということです。
汽車とか結構すごいと思う。

ギャラリーなおし



伝説その36「素直さは大事だよ」 (平成17年7月某日・8歳8ヶ月)

夕飯を食べに行ったレストランで、なおのハンバーグとライスが
残っていたので、「どうしたの?」と聞いたら、

「もう体が食べ物を受け付けない…」

と言っていた。素直に「おなかいっぱい」と言え!
ちなみに、あまバージョンで、「眠くて記憶が錯綜してる」(=ねぼけている)
というのがあります。小難しく言えばいいってもんじゃないぞ。



伝説その35「使い方合ってるけど」 (平成15年12月某日・7歳2ヶ月)

最近、庭のコンクリの上に、タイルのかけらのようなもので、
何か形を作ってあった。たぶんなおだろうな、と思って聞いてみると、
やっぱりそうで、どこからか拾ってきた『かけら』だとのこと。

私が「どこで拾ってきたの?」と聞くと、「う〜ん…うまく言えない」
と言うので、「家の近く?」と助け舟を出してあげたら、

「うん、強いて言えば家の近く」

強いて言えばなんて、よく知ってるなぁ…。



伝説その34「怖い」 (平成15年7月某日・6歳9ヶ月)

先日、パパが突然 「かまいたちの夜2」 のサントラCDを購入。
怖がりのなおは、曲を聞いただけで怖くなってしまったようだった。

ところで我が家は、いわゆる 『離れ』 であり、お風呂は隣の母屋まで
入りに行かなければならない。
母屋の玄関からうちの玄関までは、ほんの3〜4mしかないものの、
山に囲まれた場所にあるため、庭は当然暗い。
その日、少し遅い時間だったため、おばあちゃんは先に寝てしまっていて、
おじいちゃんはまだ帰ってきていなかった。
私と一緒に入浴した後、先にパジャマを着た私を見て、彼はこう言った。

「ひとりで夜の町を歩くのは怖いから、 先に行かないでよ」

母屋から自宅までの間のどこに 『夜の町』 があるのかは不明。



伝説その33「誰」 (平成14年8月某日・5歳10ヶ月)

私宛てに来た封筒の表書きを見ていたなお。
漢字で書いてある私のフルネームを見て、こう聞いた。

せきの おぐたろうって誰」

お、おぐたろう!?
むしろこっちが聞きたい。なぜ おぐたろう だと思ったのか。



伝説その32「伝説っつーか」 (平成14年7月某日・5歳9ヶ月)

なおの作った6コマ漫画とでもいいましょうか。
オチはないけど、味のあるマウス絵です。
こちらからどうぞ



伝説その31「汚い話ですみません」 (平成14年6月某日・5歳7ヶ月)

夕食をレストランで済ませ、レジに向かう途中で、なおが
「ちょっとウンチ」 と言ってトイレに行ってしまった。
レジの前でウロウロしているのもお店に迷惑だろうと、
支払を済ませて外に出て、パパと瑞紀と萌希は先に車に戻り、
私と巧の2人で、出入り口から少し離れたところで待っていた。

10分ほど待った頃、ようやっとなおがトイレから出てきた。
レジの前で私たちをキョロキョロと探しているので、外からドアを開けて
“こっちこっち”と手招きすると、「おっ」 という顔をして、
しゅたっと手を挙げて

「ごめんごめん、ちょっと下痢してたもんで」

と言いながら歩いてきた。

まだ5歳の子どもなので、てっきりトイレから出てきたときに私の姿が
見当たらなかったことに対して、「探しちゃった」 とか 「外にいたのか」
などのセリフが出てくるものと思っていたのだが、逆に私たちを待たせた
ことへのお詫びの言葉だった上、まるで部下を待たせていた上司のような
しぐさと言い方だったので、セリフの内容とのギャップに笑ってしまった。



伝説その30「政治の話題」 (平成14年2月某日・5歳4ヶ月)

連続ドラマを見て、なおが 「これ見たことある」 と言った。

「うん。(先週の)続き

なお 「むねお」

鈴木(つづき)宗男? 時事ネタ?



伝説その29「漫才ネタ?」 (平成14年2月某日・5歳4ヶ月)

スイカは英語でなんていうの?というのから始まって、あれこれ果物の
名前を英語で言っていた。そのうち 「苺は?」 と聞かれ、 「ストロベリー」
と言うと、「簡単だよね!」 と言うので、 逆にこちらから 「じゃあ、ぶどうは?」
と質問。ファンタグレープが好きななおなら思い出すかと思ったのだが、
悩んでしまったので、 「グ…」 とヒントを出すと、 「グ?」 としばし考えて、
笑いながら

グどう…じゃないよね」

思わず爆笑。



伝説その28「言い逃れ・その2」 (平成14年1月某日・5歳3ヶ月)

少し前に時々言うようになった言い逃れ法。
なおが勘違いしていたり、間違って言ったことを 「こうじゃない?」
正すと、間違ったとは認めずにこう言う。

「バレたか」



伝説その27「この世の不幸」 (平成14年1月某日・5歳3ヶ月)

玄関チャイムが鳴った。なおである。2〜3歳くらいの頃は、うちの重い玄関が
ひとりで開けられず、おばあちゃんちから戻ってくるたびにチャイムを鳴らした
ものだが、最近では珍しい。
何かと思って二階から顔を出すと、泣いている様子。どうしたの?と聞くと

「ころんじゃった〜〜〜(ToT)」

手にお菓子の箱を持っていたので、そのせいで手がつけずに怪我でもしたのかと
思って降りていくと、

「こぼしぢゃっだ〜〜〜〜(T0T)」

お菓子がほとんどこぼれてしまって、悲しくて泣いていたのだった。笑い



伝説その26「言い逃れ」 (平成14年1月某日・5歳3ヶ月)

テレビで、とある中年男性を 『○○のオーナー、 誰々さん』 と紹介する
ナレーションを聞いたなおが真剣な顔で 「女?」 と聞くので、 「男の人だよ。
“オンナ”じゃなくて、オーナーって言ったんだよ」
と説明すると、すかさず

「ダジャレだよ」

あんた、言い逃れに磨きがかかってきたね…。



伝説その25「お手伝い」 (平成13年12月某日・5歳2ヶ月)

昼食がずれ込んだため、ちょっと遅い時間に夕食の支度をしていたときのこと。

なお 「お手伝いエプロンして手伝ってあげようか!?」
ママ 「ありがとう。でも、大したことしないし、別にいいよ」
なお 「…(←つまらなかったらしい)。でも手伝ったほうが早くできるじゃん!」

いや、ママ的には手伝ってもらわないほうが早いんだけどね。笑い

ママ 「…じゃあ、テーブルを片付けてきてくれる?」
なお 「わかった!」

(しばし片付け)

なお 「かたづけたよ!」
ママ 「じゃあ台ぶきんを持ってきてくれる?」

その後、お膳を拭き、いらないコップなどを下げたり。

なお 「他にすることある?」
ママ 「今はトマトを切ってるだけだからねぇ」
なお 「じゃあ、並べてあげる!」

切ったトマトをお皿に並べるなお。

なお 「ふう。お手伝いって疲れるねぇ!」

頼んだわけじゃないんですが。
さらにその後、居間でアニメ&特撮カラオケが始まり、兄たちの歌声が聞こえると

なお 「もうお手伝いしなくていい?」

だから最初からいいと言っとろうが。



伝説その24「また半分」 (平成13年11月某日・5歳)

我が家には 「朝食用」 のチョコがある。伝説その9のチョコの半分以下の
大きさのものだ。なおはいつもこれを2つ、トーストに挟んで食べている。

日曜日。1つしかない大きめのチョコを、冷蔵庫で見つけたパパ。
それを食べながら居間に戻ってきたが、私となおのために、朝食用のチョコを
2つ、持ってきてくれた。そして、後から瑞紀が居間にやってきた。

なおはチョコの包みをひとつ開け、当然のように口に入れる。
そしてさらにもうひとつの包みも開けるので、パパが
「なおちゃん、2つとも食べちゃうの!?」 と言うと、無言のまま
その小さなチョコを半分に割った。

その行為に笑いながら、「それはママとみーくんのなんだよね」 と言うと、
なおは初めて瑞紀の存在に気づいたかのように顔を上げ、驚いたことに

無言でその半分のチョコをさらに半分にしようとした。

分けてあげるつもりだったのではなく、自分が半分もらおうとしていただけ
らしい。しかし、そのチョコはすでにあまりに小さくて、なおの力では
割れなかったのだった。笑い



伝説その23「ツッコミ」 (平成13年10月某日・4歳11ヶ月)

最近セガカラを満喫しているなお。
親が入れるより早く、アニメの歌や童謡などを入れまくっている。
お気に入りの中に、「ドキドキドン!1年生」 という歌があるのだが、
これは1年生になる前の、期待と不安を歌った歌である。
ある晩、これを歌いながら、歌詞にいちいちツッコミを始めたなお。

「♪カバンは重いかな」 「重いよ」
「♪眠たくなったらどうしよう」 「帰る」
「♪給食はうまいかな」 「うまいよ」
「♪勉強もするのかな」 「当たり前」

キミ、面白すぎ。



伝説その22「やさしい…」 (平成13年9月某日・4歳11ヶ月)

私は巻き舌ができない。巧も瑞紀もいつの間にかできるようになっていて、
私にとってなおは最後の砦だった。
しかし、先日テレビを見ていたなおが、テレビの音に合わせてきれいに

「トゥラララララララ…」

と巻き舌をしているのを聞いてしまった。ガーン!

そして夜、パパと3人でベッドにいるときに、なおに巻き舌を再現してもらった。
上手である。
巻き舌というのは、自転車に乗るようなもので、体得するまではいくら説明して
もらってもちっともわからない。パパを始め、巧や瑞紀も私に「こんな感じで」と
教えてくれるのだが、私にはどうしてもできないままだった。

その晩も 「舌をこうやって」 と説明を始めたパパに、 私が 「だって、
できないんだもん」
と泣き言を言うと、なおが私に向かってこう言った。

「ママ、別にできなくてもいいんだよ」

そんなこと言ってくれたのは、なおちゃんだけだぁ〜〜〜〜(;x;)。
ママを感動させる言葉を言わせたら、文句なし一番のなおであった。



伝説その21「盲点」 (平成13年7月某日・4歳9ヶ月)

突然なおが真面目な顔で聞いてきた。

Lの反対はなに?」

えっ!? Lの反対? ラージ…だったらSだけど、他になんかあるかな?
なんだろう、えーとえーと…

るえだよ」

…。



伝説その20「さらなる挑戦」 (平成13年7月某日・4歳8ヶ月)

先日の「黙秘」から数日、夕方居間でまったりしているとまたなおが問題を
出してきた。

なお 「100たす1は?」
ママ 「101」
なお 「当たり。じゃあ200ひく1は?」
ママ 「199」
なお 「えっ、ホント!?」
ママ 「ホントだよ〜。200のひとつ前だから199」

なお「なおちゃん難しくてわかんないんだよ」

じゃあ問題を出すなよ…。



伝説その19「黙秘」 (平成13年6月某日・4歳8ヶ月)

車の中での会話。
私が運転していて、助手席が巧、私の後ろの席になおが座っていた。
突然後ろからなおが 「4たす4は?」 と聞いてきたので、
私が 「8」 と答えると、 「当たり。じゃあ6たす6は?」 となお。
そこで巧が 「12」 と答えるとまたまた 「当たり」 と返すなお。

ここで私、巧に 「違う答えを言っても 『当たり』 って言いそうだね」 と耳打ち。
するとなお、今度は 「じゃあ10たす10は?」 と聞くので、
巧が面白がって 「19」 と答えると、 一瞬考えてから

「…10たす10だよ?」

「をを〜、わかってるんだね!」 と感心する私と巧。
で、巧が 「ホントは20」 と答えるとその後また、 なおが
「当たり。じゃあ106たす106は?」 などと聞くので、
巧が適当に 「315!」 と言ったら黙ってしまった。
わかったようなウソを言わないだけエライぞ〜、なお!



伝説その18「的確」 (平成13年6月某日・4歳7ヶ月)

蒸し暑い夜、パパとママと3人でベッドにいるときのこと。
パパがうちわを扇いでいたのだが、ふざけてゆっくり扇ぐと
「遅すぎて風が来ないよ」
だんだん早くすると

「なんか勢いに乗ってきたな」

的確な日本語を使うようになりました。



伝説その17「超記憶術」 (平成13年5月某日・4歳7ヶ月)

私と入れ違いで保育園に勤め始めたパパ、最近では私よりも園児に詳しい(当たり前)。
なおのクラス(年中組)の話をしていて、誰がいたっけ?と思い出していると、
なおがクラスの子の名前を順順に言い始めた。
私はふんふんと聞いていたのだが、パパが突然ハッとしてこう言った。

「出席番号順だ…」

なおのクラスは28人もいるのだが、最終的には26人までをほぼ正確に番号順に
言ってのけた。ちなみに保育園の出席番号は、入園順&誕生日順なので、
かなりバラバラである。
フェイントで 「誰々ちゃんは誰の前だっけ?」 という聞き方をしても、
パッと答えられるので、事務的な丸暗記というわけでもなさそうだ。
なおの出席番号は4番なので、まさかラストのほうまでそんな正確に覚えている
とは思わなかった。すごいよ、なお。
でも、すごいだけに、余計忘れられた2人がかわいそう。笑い



伝説その16「ウソつけ!」 (平成13年5月某日・4歳6ヶ月)

GW中、混雑する動物園。ほんの数秒で迷子になれる状況だったため、
何度も 「なおちゃん、手をつなごう!」 と呼びかけたが、
一向に意に介さないなお。ちょろちょろと迷走しているので、
黙って後ろからついていくことにした。
1分もしないうちに、ふと我に返り周りを見回し、不安げになるなお。
後ろを振り返るとママの顔が見えたので、なおはこう言った。

「どこ行ってたのよ、手ぇつなごうと
 思ったのに」


ウソつけっつーの。



伝説その15「強情」 (平成13年4月某日・4歳6ヶ月)

「母と子の〜」 という文字を見て、 なおが 「かあとこの」 と読んだ。
言われてみれば、母という字は 「お母さん」 の 「かあ」 である。
よく読めるねぇと誉めていると、 横で瑞紀が正しく 「ははとこの」 と読んだ。
するとなお、ムッとしたような困ったような真剣な表情で字を見つめ、
やがてにっこりして、 小さな声で私に 「かあとこの、なんだけどね」 と言った。
「よく読める」 と誉められたので、自分のほうが正しいと信じているようである。
その表情の変化がおかしくて、私は爆笑してしまったのだった。



伝説その14「正しい」 (平成13年4月某日・4歳6ヶ月)

パパが家で格闘ゲームをやっていた。
隠しキャラなのでコマンド表がなく、適当にやっていたら、見覚えのある
技が出た。

パパ 「あれ、今のなんだっけ、なんとか…」
なお 「かんとか」

パパとママ 「…そうだね(笑)」



伝説その13「大物」 (平成13年3月某日・4歳5ヶ月)

毎年恒例となった石打丸山ファミリースキーに行く数日前のこと。
2月の中里スキーで、なおはプラスティックの板で、転びながらも必死で自分で
滑ろうとしていたので、親はそろそろ本物の靴と板を履かせて先生につけようと
画策するが、まだママが一番のなお、知らない人に教わるのはまだ無理か?

ママ 「なおちゃん、今度は先生に教わってみる?」
なお 「…(首を振る)」
パパ 「先生に教わると上手になるよ」
なお 「…(首を振る)」
ママ 「うまくならなくてもいいの?教わったら?」

なお 「いい。自分で考える

滑り方を!自分で考える!?
「うまくならなくてもいい」 ならわかるんだけど、「自分で考える」 はなかなか
子どもには言えないセリフだよなぁ。笑い



伝説その12の後日談(平成13年3月某日・4歳5ヶ月)

パパが面白がって、 「なおちゃん、こないだ○○○○(←スーパーの名前)で
『たまん』って書いてあった?」
と聞いた。
何のことだかわからないという顔をしているので、私が 『夕方』 と書いてみせて
「なおちゃん、これなんて書いてある?」 と聞くと、

「ゆうがた」

と恥ずかしそうに答えた。びっくりして、 「あれっ、よく読めるね!?」 と聞くと、
「だってママが教えてくれたから…」
と言っていた。
もう1週間以上経っていたし、それっきり一度もその話はしていなかったし、
教えたにしても覚えているとは思わなかったので、さらにびっくり。
ちなみに教えた私は、教えたことすら忘れていた(笑)。
子どもって、こうやって日本語を覚えていくんだねぇ。



伝説その12「点で話にならない」 (平成13年3月某日・4歳5ヶ月)

3歳のうちにひらがなを制覇し、4歳になってからあれよあれよと
カタカナも覚えたなお。
最近では絵本を自分ですらすらと読めるようになった。
そんなある日。
買い物に行ったスーパーで、「夕方5時からのタイムサービス」 と書いてある
札を見てなおがこう言った。
たまんってなに?」

完ぺき主義のなおにしては珍しい間違え方をしたなぁと思いながら
「え?タイムでしょ?」 と答えると、 なおは 「そうじゃない、こっち」
「夕方」 の方を指したのである。

え?
あっ、夕方のユウが 「タ」 で、方を 「万(まん)」 と読んだのか!!

そう、こやつ、中途半端に漢字も読めるのである(笑)。
テレビに氷川きよしが出ているのを見て 「みずかわきよし」 とか言ってたしな。
「万」 とか 「円」 は銀行のATMで覚えたのだろうが、中とか田とか、直線のみで
書ける漢字は、なおが適当に書いたのを親が 「中だね」 などと読んでやって
覚えたものもあるし、水とか川に至ってはいつ覚えたのか見当もつかない。

素朴な疑問。上記のような時、私は 「よく読めたね」 と誉めるべきなのか、
「点がついたら違う漢字(読み方)なんだよ」 と教えるべきなのか。



伝説その11「語るに落ちる」 (平成12年11月某日・4歳1ヶ月)

寝室にいたなおが、飛んできて突然言った。

「なおちゃん髪の毛切ってないよ!」

切ったらしい(笑)。
おおかた幼児用の整髪機ワニパックンで遊んでいたのだろうと、
「いたずらしちゃダメだよ」 と言いながら振り返ると、 まだなおは
平静を装って 「なおちゃん髪の毛切ってないよ!」 と叫んでいたが、
パジャマにバラバラと髪の毛が落ちていて、顔を見たら前髪の一部が
短くなっていた。
「あ〜あ〜!」 と叫んだら大泣き。その後も、 きつく叱ったわけでもないのに
号泣していた。虚勢を張ってはいたが、髪の毛がバラバラ落ちたのが実は
かなりショックだったらしい。笑い



伝説その10「薬がのみたい」 (平成12年10月某日・4歳)

このところ風邪気味だったなおに、シロップの子供用風邪薬を飲ませていた。
薬とはいえ甘いし、小さなカップに10mlだけついで飲むのが楽しいらしく、
いやがりもせず、むしろ積極的に飲んでいた。
家にあったいちご味シロップが底をついてしまい、新しく買いに行ったら
ピーチ味とチョコレート味しかなかったため、チョコレート味を買ってきた。
これも美味しかったらしく、喜んで飲んでいたのだった。

そろそろ直りかけてきたある日、パパが具合が悪くなり、水と一緒に
バファリンを渡したのを見ていたなお、 「なおちゃんも薬飲もうかな…」
言い出した。熱はまったくなく、咳も出ず、鼻水が少し出る程度だったので、
「なおちゃんはもう飲まなくていいよ」 と言うと、 「飲みたい!」
泣き出した。
「お薬は美味しいからっていつでも飲んでいいものじゃないの。
 甘いのが欲しいならお菓子食べればいいでしょう」

と言うとなお、泣きながらゴホンゴホンとウソ咳を始めた。
そこまでして飲みたいか!



伝説その9「半分こ」 (平成12年10月某日・4歳)

なおが冷蔵庫からチョコを1つ持ってきた。
長さ10センチ強、横幅2センチくらい、最近流行りの箱入りの、
小さな板チョコで、一箱に20枚くらい入っている。
私は時々発作的にチョコを食べずにいられなくなる体質(体質のせいに
しないように)なので、この手のチョコは常備しているのだ。
うれしそうに持ってきたなおに、 「ママの分も1個持ってきて」 と頼んだところ、
なおは 「ママと半分こするの!」 と言うので、
それはありがとうと半分もらった。

数分後。なおはもうひとつ持ってきてパパのところに行き、
パパとも半分こしていた。あれ?

…なおだけまるまる1つ分食べてるね…



伝説その8「頭いい!」 (平成12年10月某日・4歳)

ある夜、セブンイレブンで、パパご所望のアイスバー(7本入一箱)を買う。
ついてきたなおが、駄菓子のチョコバーを買うと言うので、アイスの箱を
見せて 「これはいらないの?」 と聞いたら、 「いらない」 と言う。
その前からお菓子を買う約束は確かにしていたので、なおにはチョコバーを
買ってあげて、家に戻る。
パパが箱を開けてアイスバーを食べ始め、なおはチョコバーを食べ始めたが、
食べながらパパに近寄って、アイスバーの箱を指差してこう言った。

「パパ、こんなにあったら食べきれないから、
 なおちゃん一本食べてあげるね」


頭いいね、キミ!



伝説その7の後日談(平成12年10月某日・4歳)

パパがゲームをやっていて、なおがその横で遊んでいたとき、
「なおちゃん、お風呂に入りに行こう」 と声をかけたらまたしても
「パパと入る」 というので、 「それは間違い(笑)だから、ママと行こう」
言ったらなお、

「… 今かたづけるから待ってて」

えらい。笑い



伝説その7「さらなる超理論(スーパーロジック)」 (平成12年10月某日・4歳)

遊んでいる最中に 「お風呂入ろう」 とか 「もう寝よう」 と言われると、
パパかママかどちらか遅い方とすると言って、もう少し遊ぼうとするなお。
例えば今日も、ミニカーで遊んでいるなおにママが 「お風呂入りに行こう」 と
声をかけたが、そのときパパがまだパソコンの前に座っていたため、
「今日はパパと入る。パパ好きだから」 とその場しのぎに言うのである。
それでちゃんと言ったとおりにする日もあるのだが、今日は勝手が違った。

私は、先にお風呂に向かった瑞紀の頭を洗ってあげる約束をしていたので、
遊んでいるなおを置いて母屋のお風呂へ。
瑞紀と巧と一緒にお風呂に入り、出ようとして体を拭いていたら、ようやく
なおが入ってきた。
パパも外で服を脱ぎ始めていたので私は先に出ようとしたが、なおが
「ママに頭洗ってもらう」 と言い出した。
「今日はパパと入るって言ってたからパパに洗ってもらうんでしょ」 と言うと、
どうしてもママがいいと言って聞かない。
なおがこう言ったんだから、と諭していたら、またしても泣きながら超理論が
飛び出しはじめた。

ママ 「さっき 『パパと入る』 って言ってたじゃん」
なお 「言ってない!」
ママ 「ママと入りたいなら、ママが声をかけたときに一緒に来なきゃダメだよ」
なお 「ママ、早過ぎるの!」
ママ 「そうじゃなくて、言われたらすぐ遊ぶのやめなきゃダメなの」
なお 「だってブーブ(おもちゃ)を動かしてたんだもん!」
ママ 「へ?」
なお 「遊んでたんじゃなくて動かしてたの!
   ママ、勘違いしてるよ、それは!

勘違い!?っていうか 『動かしてた』 ってなによ(笑)。さらにその後。

ママ 「今度からは、ママと入りたいならママと一緒に来なくちゃダメだよ」
なお 「なおちゃん、間違っちゃったの!わかってるんだから待っててよ!」

なるほど。なおが 『パパと入りたい』 って言っても、それは間違ってるってことを
ママはわかってるんだから、パパと入るって言ってても待っててあげなきゃ
ダメってことね?

って、なんて勝手な!!!私も今度、それ使おう(誰に?)。



伝説その6「純粋にすごい」 (平成12年9月27日・3歳11ヶ月)

今日、補助なし自転車に乗れた。
すげぇ。関野家で一番早い>3歳で補助なし。



伝説その5「新しい言い草」 (平成12年9月某日・3歳11ヶ月)

ミニカーを出しっぱなしのまま、パソコンでポーカーを始めたなお。
片付けなさいと言ったら半分くらい片付けたものの、お気に入りの
トラック数台が出しっぱなしだった。
「もうご飯だから全部片付けるのよ!」 と言いながらトラックを箱に入れると、
「それは出しておくの!」 と怒る。
「だったらゲームはお終いにしなさい」 とたしなめたら、
唸りながら、また箱からトラックを出すなお。
どうも反抗的な態度なので、 改めて 「ちゃんと片付けるんだよ。わかった?」
お説教をしたら、返事をせずにそっぽを向いてしまった。
何度か念を押したが、わざと顔をそむけて、どうしても返事をしない。
返事をしないことに関しては私は常に厳しくしているので、いよいよ
「じゃあもうそのトラック捨てちゃうからね!」 と言ったら、
「だーめ!!」 と大声で反抗したので、
「じゃあどうしてお返事しないの!」 とこちらも応戦。

大声で口論していると、そのうちなおが突然
「もう、パパに聞いちゃうからね!と言い出した。
初めて聞くフレーズなので一瞬意味がわからなかったが、
どうも「(パパに)言いつけちゃうからね」という意味らしい。
吹き出しそうになるのを堪えて、
「いいよ。恐くないもん。ママだってパパに言っちゃうからね」 と言ったら、
「だーめ!ママだけ言っちゃだーめ!!」 と泣きながら怒鳴るなお。
「どうしてママだけダメなのよ?」 と聞くと
「ママは怒ってるからダーメ!」 と言うので、
「なおちゃんだって怒ってるじゃない」 と答えたら、
「なおちゃんは怒ってなーいー!!」 と怒鳴るのでまた吹き出しそうになる。
「怒ってるじゃん。大きな声出してるじゃん」 と言うと、
「なおちゃんは怒ってなーい!何回聞いたらわかるの!!

子は親の鑑とはよく言ったもので。笑い



伝説その4「ひらがな書けた」 (平成12年9月某日・3歳11ヶ月)

最近ひらがなに興味を持っているなお。
自分の名前を認識するところから始まり、瑞紀用のあいうえお表で
ちょっとずつ覚えた文字数を増やし、一生懸命車のナンバープレートの
ひらがなを拾い読みしているのを見て、お風呂に貼れるあいうえお表を
買ってきてしまった(親ばか)。

ある日、なおが湯気でくもったタイルに、指でひらがなを書いていた。
「ほら、『む』!」案外上手に書けていたので、 「じゃあ 『え』 は書ける?」
聞いたら、一生懸命表を見ながら書いたものの出来はイマイチ。
「 『え』 も書けたね〜」 と誉めつつもちょっと難しすぎたかなと、
「じゃあ 『の』 は書ける?」 とやさしめの文字を振ってみた。
すると 「 『の』 はかけるよ!」 と自慢げななお、 表も見ずにいきなり
しゅしゅっとこう書いた。

そのあまりの素早さと、ひらがなの 『の』 としての美しさに、
「上手だね〜」 と言いながらも、 一緒に見ていた巧と爆笑してしまった。
なぜ笑われているのかわからず、うれしそうな笑顔ながら目は真剣に
「なに? なに!?」 と聞いてくるなおはかわいかった。



伝説その3「最近の口癖」 (平成12年9月某日・3歳11ヶ月)

ママ 「パジャマひとりで着られる?」
なお 「着られるよ。だってお兄ちゃんだもん!」
ママ 「そうか〜そうだよね、なおちゃん、お兄ちゃんだもんね」
なお 「そうだよ。忘れちゃった?

なんとなくムカつくのはなぜ(笑)。
他に「わかんなかった?」 というバージョンもある。



伝説その2「まいりました」 (平成12年8月某日・3歳10ヶ月)

ファーストフードでの出来事。
ママがハンバーガーと一緒にチリビーンズを頼んだところ、
突然なおが 「これ、なおちゃん食べる」 と言い出した。
仕方なくなおにあげるママ。一口二口は横から手を出して食べたが、
ほとんどなおが食べている。パパまで手を出し始めたので、
「もう1個買ってこようかな…」 と言うとパパと瑞紀も食べるという。
レジに並んで3個購入し、テーブルに戻ると、
なおが 「これ、ママのだから返すね」 と一口しか残ってないチリをよこした。
おなかがいっぱいなのかと思ったら、新しいチリをひとつ取り、

「これなおちゃんのね」

まいりました。



伝説その1「超論理(スーパーロジック)な会話」 (平成12年8月某日・3歳10ヶ月)

ある夜、隣のおばあちゃんちに大事なミニカーを置いてきたなお。
以下はその時交わされた会話である。

なお 「トラックブーブ取ってきて」
ママ 「え?」
なお 「おばあちゃんちにあるから取ってきて」
ママ 「自分で取りに行けばいいじゃん」
なお 「いいから取ってきて!」
ママ 「自分で取ってきな!」
なお 「ママが自分で取ってきて!!」
ママ 「自分でっていうのは使う人が自分ですることなの。いいから取っといで」
なお 「ママが取ってきてって言ってるでしょ!」
ママ 「やだ!」
なお 「やだってゆんないで(言わないで)!」
ママ 「だってやだもん」
なお 「取ってきて!」
ママ 「やだ」
なお 「やだってゆんないで!」
ママ 「なおちゃん自分で取ってくればいいでしょ!」
なお 「やだ!」
ママ 「なおちゃんも『やだ』って言ってるじゃん」
なお 「なおちゃんは『やだ』ってゆってない!!」
ママ 「じゃあ自分で取ってきな」
なお 「やだ!

人生楽しいだろうね。そして挙句に。

なお 「ママ取ってきて!」
ママ 「やだ」
なお 「やだってゆんないで!!」
ママ 「なおちゃん自分で取ってきな」
なお 「そういう問題じゃなーいー!!

便利な言葉を覚えてしまったなおだった。
「そういう問題」 のときに使うのがポイントである。



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